賃貸物件の内見時に見ておくべきポイントとは
今日は、日々の仕事でお客様をご案内してきた経験から、確認しておいた方がよいというポイントをいくつかご紹介します。
お部屋のことについて
ポイント①
セキュリティ面を見てみましょう。
インターフォンはモニター付きの場合と音声だけの場合もあります。女性の方にとっては、来た人の顔が見える方が安心できます。
また、鍵の種類も様々あります。弊社で取り扱っている光市内の賃貸物件では、戸建・アパート共にカードキータイプのものありませんが、ディンプルシリンダー錠を採用している物件はございます。
ポイント②
サイズをしっかり計測しておきましょう。
洗濯機や冷蔵庫などの大型家電を買う時に、「置く場所のサイズを測っていなかった」・「設置したときにドアの開閉に影響があるかもしれないのでサイズを測りにいってもよいですか」ということはよくお客様からお尋ねいただきます。
重要なところは計測して、具体的な生活シーンを意識するようにしましょう。
ポイント③
コンセントの位置や数は確認しておきましょう。
位置と併せて床からの高さも測っておくとより良いと思います。
コンセントの位置によっては、想像していた通りの家具配置が不可能な場合もあります。居室だけでなくキッチンやトイレ、洗面室なども確認を忘れずにしましょう。また、家電製品や電子機器を多く使う方はコンセントが足りなくならないよう数の確認もしておくと安心です。
ポイント④
自分で取り付けるものがあるかを確認しましょう。
エアコン・ガスコンロ・ウォシュレット(温水洗浄便座)・照明器具など自分で設置する必要があるものがあるのかどうか確認しておきましょう。
ウォシュレット設置を検討する際はトイレの中にコンセントがあるのか、ガスコンロ設置の場合はプロパンガスなのか都市ガスなのか確認しておくようにしましょう。
光市では、プロパンガスが主流となっていますが場所によっては都市ガスが通っているところもありますので、不動産屋さんに確認してみましょう。
次に、意外と忘れがちなのが部屋の外の環境についてもいくつか触れておきます。
ポイント①
駐車スペースを自分の目でちゃんと確認しましょう。
光市のような小さな街では、常に車を使用するため、駐車スペースが非常に重要になってきます。
賃貸物件情報の中で、駐車場の台数や追加で費用が掛かるのかどうかについてはわかることが多いですが、場所や大きさ停めやすさは実際に確認しないとわかりません。
賃貸物件から離れたとことにしか駐車場がない・一番角側で非常に停めにくい
など自分の目でしっかり確認しましょう。
ポイント②
ゴミ捨てする場所を確認しましょう。
都会のアパートやマンションなどでは、分別の必要がなかったり、委託業者が回収を行うこともあります。しかし、光市の賃貸物件(アパート・戸建)においては、ゴミステーションが遠かったり、可燃ごみと不燃ごみのゴミ捨て場が異なることもあります。日々の生活に関わることですので、確認しておく方がよいでしょう。
ポイント③
騒音はないか。
光市は主要幹線道路国道188号線を中心に、県道や市道も道幅が広いところも多く車の通行が多い傾向にあります。特に国道沿いの物件では、大型車両も多く通行するため窓を閉めたときの騒音などは確認する方がよいでしょう。
まとめ
入居してから後悔しないために、賃貸物件の内見は重要です。最近では、光市の物件でもVRや動画・360°写真などでチェックできるところも増えてきましたが、やはり自分の目で実際にみて確認することも大事だと思います。引越し後の具体的な生活がイメージできるように意識してみてアパート選びや戸建選びをするようにしましょう。