不動産を売却する際の残置物(家具・家電・その他)について

不動産売却

〇不動産を売却する際の残置物(家具・家電・その他)について

  中古住宅・中古マンション・古屋付土地の不動産を売却する場合、必ずと言っていいほどに建物の中、

 敷地内には家具や家電、お仏壇、金品など、外には倉庫や物干し竿、自転車など、数々の物がございます。

 不動産を売却する場合に、こういった動産(残置物)をどうするのかが問題となってきます。

  また、不動産の売却をする際には、原則として物件を引き渡すまでに売主様のご負担にて

 残置物撤去等を行うのが通常となります。

  

〇残置物に関する問題点

・売主様ご自身で残置物を撤去処分する場合、時間・労力がかなりかかってしまい非常に大変です。

 例えば、長年住んでいた家ともなると様々な種類の家具・家電の量も膨大にあるということになりますので、

 それを一つ一つ適切な処分をしていくとなると、仕分けをする手間や処分品を運搬する時間や労力、

 人手が必要となってきます。

 

・業者に依頼をして残置物を撤去処分する場合、処分費用が思いのほか高額になることが多いということです。

  当社でも残置物撤去の場合でも業者さんにお声を掛けて、お見積りを頂くという場合がほとんどになりますが、

 撤去処分をする物や量にもよりますがそれなりの費用が掛かってくることがあります。

  費用については、業者さんによって異なりますが、多くの業者さんでは㎡単価、

 またはトラック何台分かという計算をされるようです。

 

〇不動産を売却をするための残置物の撤去・処分の手順

 ①最初に貴重品や金品などの大事なもの、重要書類などの必要なものを引き上げること


 ➁次に必要なものなどを引き上げた後には、古物商や買い取り業者などに見てもらい、

  値が付くものなどは売却をすること


 ③最後に売却で残った残置物を業者に依頼をして撤去処分をすること

  (または、売主様ご自身で撤去処分をしてもらっても構いません)


  まず初めに、貴重品や捨てては困るものを優先的に避けておき、保管をしておきましょう。

 残置物の整理をしていると意外にもアルバムや金銭などが出で来るものなので、

 必ず確認をして、処分するものと区別をしておきましょう。

  次に、貴重品などの整理が一通りできましたら、古物商や中古品の買い取り業者に一度すべて見てもらうのが

 良いでしょう。残置物の中には値が付くものがあるかもしれませんのでただ処分するだけでは費用が

 掛かるだけなので売却できるものは売却をして、撤去・処分費用に充てるのも一つの方法です。

  最後に、貴重品や売却できる残置物がなくなりましたら、残った物はすべて処分をしましょう。

 残っているものはすべて処分をしてよいものとなっているはずですので、地域のゴミ捨てのルールに

 沿って処分・撤去をしていきましょう。ただ処分撤去をするだけといっても大量の残置物を撤去するのは

 大変ですので、業者に依頼するのも一つの手でしょう。その際はいくつかの業者に依頼をするか、

 不動産業者などに相談するのが良いかもしれません。

 

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